ほんとはかたづけたい

片付けが苦手な20代女。片付けられるようになる、のか?

9月の蚊

掌を蚊にかまれた。 ただでさえ、9月の蚊っていうやつは痒いのに、 掻いても掻いた気にならない掌。 キンカン塗れば、食事をすると鼻先に近づいて不快になる掌。 掌である。掌。 掌中にいたのに、まったく掌握できず、 まんまと血を吸われる間抜けさ。 殺そ…

片付けられない祖母、そして私

今週のお題「私のおじいちゃん、おばあちゃん」 私の祖母も、片付けが苦手である。 はやくに祖父が亡くなった後から、ゆるやかに彼女の家は、 ものものが溜め込まれるようになっていった。 まだまだ頭はしっかりしていて、認知症とも思えないうちから、少し…

歩けるんだね

部屋を片付けると言われる言葉。 「この部屋、普通に歩けるんだね!」 ものを踏みつけないよう気を配ることなく歩ける部屋は、心地よい。 しかしまた鞄たちが床に散乱し始めている。 鞄かけにかけなければ。 油断できない。 部屋を持つとは大変なことだ。

掃除機

前回の記事を書いた日に、おおがかりに掃除をした。 今日は、ようやくその日からはじめて掃除機をかけた。 小さな埃や髪の毛が散っていた床が見違えて綺麗になり気持ちが良い。 今日のうちには、床においた鞄たちを、鞄掛けにかけることを目標とする。

ほんとはかたづけたい

かたづけるのが苦手だ。 生まれてこのかた、ずっと苦手だった。 昨日、部屋で眠ろうと思ったら、かさかさ音がして、明かりをつけてみれば、ごきぶりが部屋にたまった埃にからまってひっくり返って死にかけていた。 ごきぶりって、埃なんかエサにするんじゃな…